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尿もれ診断

1時間パッドテストの結果

「1時間パッドテスト」の結果を紹介します。

なお、テスト後のおしっこの量が200ml未満だった場合は、膀胱におしっこが十分にたまっていなかったために、数値が低く出た可能性があります。日をあらためて、もう一度テストすることをおすすめします。

おなかに力がかかった時におしっこがもれてしまう「腹圧性尿失禁」は、多くの女性が体験しています。

なかには、洋服にしみたり、足を伝って床までもれたりしてしまうケースもあります。


これは、膀胱や子宮、直腸など、骨盤内の臓器を支える骨盤底が弱くなってしまうことが原因となり、尿道を支えたり、尿道を締めておしっこが出るのを止める働きが低下して起こります。


腹圧性尿失禁は、「骨盤底筋トレーニング」を一般的には3カ月ほど続ければ改善が感じられるとされます。しかし、重度の尿もれでは効果に限界があるのも事実で、改善しないと感じたり、尿もれが生活に支障をきたしているなら、専門医への受診を考えましょう。


腹圧性尿失禁は、簡単な外科的治療(TVT手術、TOT手術など)で、ほとんどのケースで改善が得られるといわれています。

また、薬による治療法もあります。

*「水道の水を流し、手を洗う」で尿もれがあった場合

流水で手を洗った時に尿もれが起こるのは「過活動膀胱(切迫性尿失禁)」の可能性があります。

これは自分の意志とは関係なく膀胱が勝手に収縮して、こらえ切れずに尿もれを起こしてしまうもので、薬や行動療法による治療が多くで有効です。

尿もれはさまざまな原因が重なりあって起きることが多いので、医療機関を受診し、治療を受けることをおすすめします。


自分でできることとしては、尿意を感じてから少しでも我慢する「膀胱トレーニング」、尿道括約筋を締めて我慢する力を強くする「骨盤底筋トレーニング」などがあります。


監修:名古屋鉄道健康保険組合名鉄病院 女性泌尿器科付部長 加藤久美子先生