Japan

ご購入は以下よりお選びください

お近くの取扱店を地図で探す

オンラインで購入する

この商品のオンライン購入は以下からどうぞ

(当サイトから移動します)
  1. home
  2. 妊娠・産後ママの尿もれ
  3. 分娩時の骨盤底ダメージ|尿もれ百科事典

分娩時の骨盤底のダメージ

妊娠中、おなかの赤ちゃんが大きくなっても下に落ちてこないのは、骨盤底が子宮と胎児の重みを支え、子宮頸部(子宮の出口)がしっかりと閉じているからです。


分娩が近づくと、骨盤底の筋肉、膜、靭帯などはやわらかくなり、産道(子宮から母体の外へ胎児が生まれ出る通路)になる準備をします。いよいよ分娩が始まると、子宮口が開き、陣痛といきみによって胎児が産道の中を通り抜けます。


胎児の頭は直径が10cmほどもあり、この時、骨盤底の筋肉、膜、靭帯などは引っぱられて、大なり小なり損傷を受けます。筋肉、膜、靭帯などは、一部が断裂して分断されたり、内部に小さな傷が多数できて弛んだままになる場合もあります。


骨盤底に負担の大きい出産には、次のようなケースがあります。

監修:社会福祉法人三井記念病院 産婦人科 中田真木先生